海外に住み始めて14年になります。
思えば遠くへきたもんだ。
ちょっと前に読者の方からメールを頂きました。
「娘が留学先から帰って来たはいいものの、留学先で
知り合った彼氏が今度、日本に遊びに来ます。
一体どんな食事をお出しすればいいのか、布団で寝るのか
どうしていいのかわかりません。」− という内容でした。
そうですよね、そりゃ戸惑いますよね。
どんなに日本びいきで、日本人の彼女さんがいるとはいえ
ハタチ前後の外国人男性、それも日本初来日に、
「主人が夜中に海に出て、とってきたイカの内臓でつくった
塩辛でございます。」
「朝、早起きして市場で買ってきたマグロのアタマを
ことこと煮たものでございます。 目玉からどうぞ。」
「おじいちゃんが裏の山で、足を踏み外しながら
掘ってきたタケノコです。 あ、大丈夫です。
無事に入院しましたから。」といわれてもですよ。
日本人ほど「ありがたみ」というのは感じないし、
ともすれば「歓迎されてないのかも」と誤解が生じる
恐れ大です。
おじいちゃん、こんなに頑張ったのに!!
まあ、上記はちょっと極端な例なのですが。
過去14年間外国で過ごしてきた経験と、外国人と共に
働いてきた職場の経験等を参考にしていただけたら幸いです。
==
最近は、全世界的に「日本食ブーム」ですので
刺身を食べれない外国人はかなり少なくなってきました。
小さい子供でもおいしそうに食べてます。
でも、以前も書いたように、彼らは信じられない量の
しょうゆとわさびを必要とします。
「しょうゆ=ヤクルト1〜2本分くらい、わさび=ゴルフボール大」
を添えて出せば、大喜び間違いなし。
てか、このくらいの量つかわれても笑顔をキープしましょう。
にこにこ。 ひくひく。 にこにこ。
うちのコアラ師匠もスシや刺身は大好きですが、
唯一食べれないネタは「うに」、そして「いくら」。
王道です。
結構苦手な外国人は多いのでは?
あと「あわび」も評判はイマイチです。
おもてなししてる気分満々になれる一品ですが、
出されてる方はリアクションがイマイチで。
温度差をひしひしと感じる食材です。
避けたほうが無難な一品のような気がします。
あと「ふぐ」。
あわびと同じく、値段の割りに感謝度が低い!
「オー、これなら食べたことアリマース! タイですね、タイ。」
などと、後頭部をスリッパでハタきたくなる一言を口にされる恐れアリ。

コアラ師匠に至っては、「フグを食べると死ぬ」という
刷り込みがありますし。
日本で働いていたとき、まわりはカナダ人とかアメリカ人が
圧倒的に多かったのですが、そんな彼らが異常に嫌がった
取引先からの差し入れ、それは
せんべい。
臭いがダメなんだそーですよ。
ディーリング・ルームせんべい持込禁止令がボスから出されました。
なんて会社だ。
あと、こんなにおいしいのに、「大好きデース」という
西洋人にまだ私はかつて出会ったことがない一品、
それは
「おでん」。

外国人のおもてなしに、これは避けたほうがいい
と私がオススメする一番のメニューかも。
日本食ビギナーには案外つらいみたいですよ、おでん。
あと、案外と人気が無いのがオムライス(チキン・ライス)。
ビクーリしますが、私が以前東京の外資系の会社で
「ランチのパシリ」だった時期に同僚やボスから(北米人)
「オムライスだけは買ってくるな!!」と、
大変評判が悪かった一品です。
「ご飯がケチャップで炒めてあるなんて」というのが理由でした。
あと、西洋人に大変多いのが「ベジタリアン」。
まあ、「隠れベジタリアン」という人はほとんどいなくって
皆あらかじめ「ベジタリアンです。」と言ってくれるので
大丈夫でしょう。
==
以上、私の経験上の話です。
さ、参考になればいいな。
まあ、そうは言っても、私のまわりに「日本びいき」の
西洋人はほとんどいないので、そういう人たちのことは
よくわかりませんが。
きっと前出の「塩辛」で何杯もごはんをおかわりしたり
「マグロは目の部分がオイシーデース!」とか
「オジーちゃんの愛情がよくしみたタケノコデスネー」とか言ってくれるんでしょうか。
そんなわけで、皆さんが目にした
外国人に・・・・・・・
「意外と人気の高い日本食」
「意外と人気の無い日本食」を、コメント欄に書いていただくと、このメールの送り主とゆうさんが
喜ぶかなと。
あくまでも
「意外と」ってことで。
そこんとこヨロシクお願いしますです。
と、何気にハードルあげときました。
====
おしまい
◆ ブログランキング参加しよっと♪ ◆
←人気ブログランキングに参加中!
←ブログ村ランキングに参加中!